機材特徴
アルバトロス
- 軽量・省スペースで現場の効率化、輸送コストも削減
- 振動などの予測外の力にも強い構造で、強靭さと耐久性を備える
- 突起や隙間の無いステージが簡単に設置でき、作業性が高い
手すり先行型クサビ緊結式足場「アルバトロス」が採用
都道府県 | 奈良県奈良市 |
工事名 | 平城宮跡歴史公園 第一次大極殿院南門復原整備工事 |
工期 | 未定(足場解体~2021年3月末頃) |
納品機材 | 手すり先行型クサビ緊結式足場「アルバトロス」 NETIS番号:KK-150002-A |
平城宮跡第一次大極殿院南門復原整備工事
盛替えの多い工事ですが、枠組足場の場合、四方を囲われた状態の中、バラしてまた組み立てるとなると枠のフレームが大きすぎるため、盛替え時の作業動作の範囲が限られてしまいます。その点、アルバトロスの場合は、建地や布材の各部材が単体になるため、非常に役立つと思い決めました。
広い現場の場合、作業空間に余裕ができるため、枠組足場が採用されます。反対に狭い現場の場合は枠だと作業動作が限られるため、単管足場になりますが施工性が悪くなってしまいます。当現場は広い現場と狭い現場の両方兼ね備えていたため、アルバトロスがぴったりでした。
クサビ式はラチェットを必要とせずハンマーで叩くだけのため、簡単で良いです。ラチェットの場合は回す動作があるため、幅が狭いと作業性が悪くなってしまいます。
まずは平城京の歴史を知ることから始めようと思い、公園内の施設でボランティアガイドの活動をやっています。そうすると平城宮の時代背景が面白くなっていき、工事している南門は当時どういう役割をしていたのか非常に興味が湧いてきました。ぜひ一般の方にも平城京を知ってもらえると嬉しいです。