SUGIKO CATALOG vol.6
394/440

Vz2Vz=V0・Ke・S・EBKe:台風時割増係数で、3.3項により求める。S:地上Zにおける瞬間風速分布係数で、3.4EB=1.1とする範囲:L2<L≦L1EB=1.2とする範囲:L3<L≦L2EB=1.3とする範囲:L4≦L≦L3台風時割増係数■■瞬間風速分布係数■地上からの(社)仮設工業会発行「風荷重に対する足場の安全技術指針」より1.適用範囲本指針は、地表面から高さ100m以下の鋼管足場等に適用するものとする。2.足場に作用する風圧力足場に作用する風圧力は、式(2.1)より求めるものとする。(2.1)P=qz・C・Aここに、P:足場に作用する風圧力(N)3.設計用速度圧3.1 設計速度圧地上からの高さ■における設計用速度圧は、式(2.2)によって求めるものとする。qz=58ここに、Vz:地上Zにおける設計風速(m/s)で3.2項に3.2 設計風速設計風速は、式(2.3)により求めるものとする。 3.3 台風時割増係数Ke台風接近時においても強風時対策を行わない場合、表に示す地域では割増係数Keは、以下の値とする。その他の地域では、Ke=1.0とする。C:足場の風力係数qz:地上高さZ(m)における設計用速度圧(N/m2)A:作用面積(m2)よる。項目により求める。により求める。EB:近接高層建築物による割増係数で、3.5項(2.2)(2.3) ここに、V0:基準風速(m/s)で、表6(P395)に示す地域を除き14m/sとする。なお、本基準風速は再現期間12ヶ月に基づいたものである。3.4 地上 ■ における瞬間風速分布係数 ■瞬間風速分布係数■は、表により求めるものとする。3.5 近接高層建築物による影響近接する高さ50m以上の高層建築物による風速の割増係数EBは、高層建築物からの至近距離Lに対して以下の値とする。 (1)近接して高層建築物がない場合、もしくは高層建築物から至近距離Lが、図2のL1を超える場合には、EB=1.0とする。(2)高層建築物から至近距離Lが、図2のL1以下となる場合には、地上からの高さZ≦H/2の範囲において以下の値とする。わ地方名中 国九 州沖 縄高さ■(m)0-55-1010-1515-2020-2525-3030-3535-4040-4545-5050-5555-6060-6565-7070-100海岸・海上草原・田園郊外・森一般市街地大都市市街地1.651.651.741.741.841.841.841.841.921.921.921.921.921.921.99(注)地上からの高さZ;0-5の表示は、0m以上-5m未満とよむ。県 名山口県福岡県、佐賀県、長崎県熊本県、大分県、宮崎県鹿児島県沖縄県地 域 区 分ⅠⅡⅢⅣⅤ1.501.501.621.621.741.741.741.741.851.851.851.851.851.851.941.351.351.471.471.591.591.591.681.681.681.681.771.771.771.84割り増し係数1.11.11.21.21.191.191.251.251.361.361.361.461.461.461.551.551.551.551.641.071.071.071.071.131.131.131.221.221.221.311.311.311.311.413 風荷重の計算足場工の構造計算

元のページ  ../index.html#394

このブックを見る