BBCBCAAイ)支柱脚部は、基礎に固定し滑動しないようにする。ロ)支柱がねじれないよう水平つなぎは支柱の両面に、ユニット柱連結部ごとに設ける。ハ)筋かいは何区分かに分けて配置し、支柱の両面に設ける。ニ)支保ばり、受ばりおよび支柱は相互に有効に固定する。しかし、支柱が高い場合は橋脚などよりつなぎをとり、支柱の座屈を防止するような措置が必要である。支保ばりなどが固定できない場合は、縦断方向の安定性が重要になり、この場合の対策は次のとおり。支柱をA、B両側で定着できる場合は、支保ばりのスパンの1/2の部分に対応する水平荷重に安全に抵抗できるよう支柱面の頭部、足部および中間部を橋脚などにつなぎをとり固定する。イ)つなぎ材は引張り、圧縮力に十分耐えられ、支柱にクランプなどで固定できるものが良い。ロ)つなぎ材は、ユニット柱の連結部近くより支柱に固定する。必ず水平つなぎが設けられている箇所とする。ハ)支保ばり、受ばりおよび支柱は相互に有効に固定する。平面図①側面図水平つなぎ(両面に入れる)つなぎ平面図②つなぎB-B 側面図つなぎC-C 側面図AAA-A 断面図■横断方向の安全性横断方向の支柱構面は、橋体スパンの1/2部分に対応する水平荷重を負担できるような水平つなぎ、筋かいを用いて支柱群を一体化する。(平面図②及びC-C 側面図参照)支保ばりの柱に橋台などを利用する場合は、特別に横断方向の安全性保持の措置は必要でない。ただ、支保ばりと受ばりとの間の固定を忘れてはならない。■縦断方向の安全性縦断方向の支柱は、(A-A断面図)独立して鉛直と水平荷重を負担しなければならない。支保ばりが橋の全長にわたる連続物として、その両端を橋台、橋脚などに突張り固定することが可能であれば前記 ニ)の措置をとれば縦断方向の安全性は確保できる。3)両側の橋脚に支柱を定着できる場合a) 支柱をA、B両側で定着できる場合橋下に空間を確保したい場合には、橋脚基礎コンクリート上より支柱を建て型枠支保ばり(H型鋼)を受けることが多い、この場合(平面図①)支柱を1列に配置しているが、水平荷重に対し橋体横断方向(C-C側面図)は支柱群を一体化できる。しかし、縦断方向(A-A断面図)は水平荷重に対し抵抗するものがなく支柱自身も面外座屈を起こす可能性があるため、水平力の処置には十分検討する必要がある。使用方法最軽量四角支柱
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