パイプサポート施工上の注意1)サポート上下の固定は受板・台板に設けられているボルト穴を利用して、釘を用いて大引きおよび敷角に止めてください。(●パイプサポートの施工例)2)パイプサポートの継足しは2本までとし、3本以上継いでの使用はおやめください。釘またはボルトで固定する4本以上のボルトまたは専用の金具を用いて継ぐこと釘またはボルトで固定する*パイプサポートを継いで使用する場合3)パイプサポートまたは補助サポートを継いで用いるときは、ボルト式の場合には径に見合ったボルトで必ず4箇所緊結してください。また差込式の場合には、確実に根元まで差し込んでください。 ※台板取り付け用のボルトおよびナットは、日本工業規格G3101(一般構造用圧延鋼材)に定めるSS400の規格に適合する鋼材を材料とし、●台板取り付け用ボルト・ナットの規格(mm)に示す寸法のものを使用してください。4)パイプサポートには必要により筋かいなどを取り付けて、安定性の増大を図ってください。(●パイプサポートの施工例)大引きジョイント水平つなぎ筋かい敷板M1025頭つなぎパイプサポート根がらみ5)パイプサポートの高さが3.5mを超える場合には、以下の条件に従って水平つなぎを設けてください。(●パイプサポートの施工例、●補助サポートの併用例) ①水平つなぎ材は、鋼製のものを用いてください。 ②高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設け、かつ水平つなぎの変位を防止する措置を講じてください。(水平つなぎの末端を突きつけるか、堅固なものがないときは筋かいを併用してください) ③水平つなぎとパイプサポートの緊結は、専用の緊結金具(クランプ)を使用してください。補助サポート中間つなぎ中間つなぎ根がらみ243●補助サポートの併用例●パイプサポートの施工例●台板取り付け用ボルト・ナットの規格(mm)01アルバトロス02枠組足場03移動/内装足場04単管足場05絶縁足場06鉄骨足場07地足場08支保工・ビーム09吊り/橋梁足場10仮囲い11パレット・その他機材12ネット・シート・親綱131415161718通常機材
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